back logo sitemap korea eng ch_a ch_b jpa img

 

  期待効果   成果

   成果

国内 : 都市パラダイムの大変革
   清渓川復元事業は一つの地方自治体が成した単純な河川復元事業にとどまるのではなく、様々な部分においてパラダイムを変化させつつ、大韓民国の顔であるソウル市が自然と人を中心とした環境都市として生まれかわる事業であると位置付けた。またソウル市はこの事業の成功により北東アジアの拠点都市、 北東アジアの金融ネットワーク都市としての位相を先に獲得するという事に一歩近付いたと評価できる。
   
歩行・公共交通中心の都市交通
     清渓川復元事業は韓国の交通政策のパラダイムを施設の供給中心、車中心から公共交通と人を中心としたものに変化させる牽引車の役割をしたと評価される。
   
持続機能性に基づいた江南・江北地域の均衡発展
     清渓川復元事業によってその地域周辺から江北の活性化が広まっており、注目すべき変化を見せている。江北活性化の変化内容を見ると第一に清渓川周辺の建物の賃貸料と地価の上昇、第二に清渓川周辺でのマンションなどの分譲の増加、第三に立ち後れた商店街の密集地域で再開発計画に変化の兆しを見せている清渓川商店街の変化などである。
   
河川中心の都市環境復元
 

   清渓川復元事業から始まったソウル市の河川復元事業は、城北川と貞陵川の復元につながり、弘済川に対する整備も具体化された。またソウル市にあるすべての河川を修復する為の本格的な研究に入り、河川の復元で親環境性が強化されて該当地域の地価相場が急騰すると地域住民たちもこの事業に対して肯定的な関心を持って協調しようとする意志を見せるようになった。清渓川復元事業が都心の河川整備に及ぼした影響は、国内のみならず外国の主要都市で広がっていく様子もうかがえる。東京都の場合、渋谷川を修復するために多くの専門家と市会議員らが清渓川を訪問し、大阪市でも市民団体、専門家、行政公務員などが大阪市の河川や海を対象にした"水の都市"事業を行なうにあたって参考にする為に清渓川事業をモデルとしている。

   
海外 : 新韓流の誕生
   清渓川復元事業をきっかけに、ソウル市の社会的な大改革に世界が注目している。特にとなりの日本ではこれを徹底的に分析して、10年余り続いたバブル経済の後遺症で無気力化した政治のリーダーシップと社会変革を活気付ける資料として積極的に活用しなければならないという意見が台頭している。清渓川展示館の訪問を見ると、開館年の 2002年 12月から 2004年末までに展示館を訪問した国家数は日本、中国、アメリカを含めて総計 19ヶ国であり、 訪問件数では計 120件 2,500人に迫る勢いである。大陸別で見るとアジアが 9ヶ国で計 92件で全体訪問国家の 88%を占め、ついでEU 7件(7%)、アメリカ 5件(5%)であった。特に日本の団体訪問数や団体の性格を分析して見ると、簡単な見学というより清渓川復元事業に特別な関心を持ち、熱心に分析する為に訪問した事が分かる。

SITEMAP 한국어 ENGLISH 中文简体 中文繁體 日本語